一滴のアロマケミカルで「香り際立つ個性的な香り」!ベドキアン社の紹介①

今後4か月に渡って当社ダイショウーのグローバルパートナーについて紹介してまいります。まずは当社が国内総代理店を務めているベドキアン社についてです。

べドキアン社は1972年、ポール・べドキアン博士によって設立されました。べドキアン博士が目指したのは高品質でニッチなスペシャリティー・アロマ・ケミカルによって香料業界に貢献することでした。

ポール・ベドキアン博士

世界で初めて通称「リーフ・アルコール」と呼ばれる、強い若葉の香りのシス‐3‐ヘキセノール(BR#101)を商業ベースで合成することに成功しました。その翌年には、当時のアイコン的なフレグランスであるレブロン/チャーリーにジャスミン・アブソリュートを想起させるラクトン・オブ・シスジャスモン(BRI#411)を提供しています。

現在では500種に上るアロマケミカルをべドキアンは提供しています。それらはいずれもコモディティーケミカルで構成された「ありきたりの香り」に一滴加えるだけで「香り際立つ個性的な香り」に変える魔法の力を秘めています。大手メーカーひしめく香料業界でのべドキアンのイメージとどこか重なりますね!