寒い冬もグリューワインでホット一息!フーゲル社の紹介④

ドイツと聞いて我々日本人が思いつくのはビールやソーセージですが、現地には他にも美味しい料理がたくさんあり、ついつい食べ過ぎてしまうことがあるでしょう...。そんな時の強い味方がMagenbitter(ビターズ)と呼ばれるハーブ酒です。様々なブランドがありますが、生薬成分独特の苦味を持ったこの酒は、アルコール度数40度とちょっときつめ。脂っこいディナーのあとに20㏄をショットグラスで一気に飲み干します。ちなみにMagenはドイツ語で胃袋のこと。一気飲みで胃はサッパリしますが、足元はフラっとするかもしれませんのでその辺は自己責任で。

もう一つのドイツならではの飲み物はGluehwein (グリューワイン)、赤ワインにシナモン、クローブ、オレンジピールなどを砂糖を加えて温めて飲みます。またドイツの大きな町ではクリスマスの1か月前から、ツリーに飾るオーナメントやクリスマスにちなんだ料理などを町の広場で販売するクリスマスマーケットが開かれます。寒さしのぎにグリューワインを片手にブースを一軒一軒覗いて回るのも冬のドイツの楽しい時間の過ごし方です。

シュトゥットガルトのクリスマスマーケット風景。
臨時のスケートリンクが登場して子供たちはリンクの整備を待ちきれない様子。