ルイボスティー産業の歴史と共に!ルイボスリミテッド社の紹介①

ルイボスリミテッド社は1988年からお取引のある当社にとって最も古いパートナーです。ルイボスの生産が産業化されたのは第二次世界大戦の後の事。ヨーロッパでの戦後復興と共にルイボスの需要が大きく伸びました。それに伴い、ルイボスの商品作物としての礎を築いた企業がルイボスリミテッド社(当時はルイボスティー管理委員会)です。同社は1993年に事業体が民営化され、現在の会社の形となりました。


我々が享受しているルイボスティーの高いレベルの品質管理手法やオーガニック製品のための有機JAS認定の取得など、ルイボスリミテッド社はルイボス普及の歴史と共に歩んできました。現在ではルイボスの取り扱い量で高いシェアを占めるのはもちろんの事、ルイボスの栽培から新しいマーケットの開発まで、持ち前のリーダーシップを発揮してルイボス産業近代化の中心的な役割を果たしています。

ルイボスリミテッド社の農園、加工所、本社機能を置くクラウンウィリアムスは、南アフリカ・ケープタウンから150kmほど北に位置する小さな町で、オランダ人が入植した当時を思わせるレトロな雰囲気を漂わせています。ルイボスはこの町の周辺地域でしか育たない事から、この小さな町から世界中の市場にルイボスが出荷されてゆきます。