活発な環境保全活動やCFPに準ずる事業運営を実施!フーゲル社の紹介③
フーゲル社の本社と工場はドイツ・バーデン=ヴュルテンベルグ州の州都、シュトゥットガルト郊外にあります。ダイムラー・ベンツやポルシェなどの大手自動車メーカーが本社を構える工業の町でありながら、ドイツの原風景ともいえるシュヴァルツヴァルト(黒い森も隣接する落ち着いた佇まいの町です。シュヴァルツヴァルトは広大な森林地帯で、数々の貴重な天然ハーブも生えるハイキングのメッカです。1970年代には酸性雨による被害によりドイツの環境問題への嚆矢となりましたが、今日ではバイオマス発電の積極的な導入などにより環境意識の高いドイツでも一歩先を行く地域となりました。
フーゲル社もそうした地域の一員として、多くの環境保全活動を実践しています。一例として気候変動対策としてニカラグアとウガンダの森林再生プロジェクトに協賛し、毎年10,000本の植林を行っています。
また2014年からはCFP*に基づく事業運営を行っており、原料の購入や工場運営においてのCO2排出に気を配るだけでなく、社員の営業活動に伴う移動によるエネルギー消費にも眼を光らせています。
持続可能な環境対策はロングスパンで考える事業計画と足並みを揃えフーゲルの大事な企業戦略の一部となっています。
*CFP:カーボン・フット・プリント。商品の原材料から廃棄・リサイクルに至るまでのサイクルを通じて排出される温室効果ガスの排出量をCO2 排出量に換算した値。